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2025/10/27

ウズベキスタン政府との特定技能人材育成プロジェクト、国際労働協定を9月に正式締結



 
株式会社Proud Partnersは、ウズベキスタン共和国 内閣直属移民庁(以下、「ウズベキスタン政府」)と2025年9月5日に、運送業界に特化した特定技能人材育成に関する国際労働協定を締結いたしました。
 
Proud Partnersは2025年5月にウズベキスタン政府と本件にかかわるMOU(基本合意書)を締結し、本格始動に向け協議を重ねておりました。
 
 今回、協定の正式締結に至り、ウズベキスタン政府は2026年1月からのProud Partnersによるウズベキスタン現地での研修プログラム開始に先立ち、10月上旬に研修候補生の募集(定員150名)を実施、3日間で定員に達する応募がありました。11月にも第2回目の募集を実施予定です。
 

 

|ウズベキスタン政府との運送業向け特定技能人材育成プロジェクトとは

 

背景

1. 国内の運送業界を巡っては、ドライバー不足と高齢化、外国免許切替と事故多発への解決策が急務となっています。
2. 2024年3月の特定技能制度の改正により物流・自動車運送業への外国籍人財の受け入れが解禁されましたが、運送業界特有の厳しい採用条件が課題となっています。
 

運送業向け特定技能人材育成プロジェクトの概要

そこで、弊社は、ウズベキスタン政府と連携し、2025年6月より運送業界に特化した特定技能人材育成プロジェクトを開始しています。
本プロジェクトは、ウズベキスタン政府と日本の交通ルールを前提とした安全運転を基礎から徹底教育することで、日本国内の運送網を支える即戦力を育成しています。国内運送企業にとっては一層安心安全な特定技能人材(トラックドライバー)の採用が可能になります。

 

ウズベキスタン政府との運送業向け特定技能人材育成プロジェクトの概要
目的 ウズベキスタン政府と連携し、本プロジェクトで基礎から安全運転を徹底教育することで、日本国内の運送網を支える即戦力ドライバー(特定技能人材)を育成
特長 独自の運送業向け研修プログラムを用意、ウズベキスタンにて8ヶ月間の日本語教育と運転技能の習得を行い、安全運転技術を身につけた即戦力ドライバー(特定技能人材)を育成
1. 運送業特有の課題を網羅したカリキュラム(長距離運転時の疲労管理、悪天候時の安全運転、都市部での駐車技術などを)
2. 日本の道路標識や交通ルールの徹底理解(座学、実地訓練)
3. 大型車両の実務的な運転技術の習得(実車を用いた実地研修)
4. 緊急対応トレーニング(事故や緊急時の対応を想定したシミュレーション)
その他 ウズベキスタン政府とProud Partnersの主な役割分担は次の通り
ウズベキスタン政府 Proud Partners
1. 候補者の集客
2. 教育施設や車両、研修場所の提供
1. 日本語と運転技術の教育
2. 就労先の確保

 

今後の展開~循環型人材サービスの構築へ~

ゆくゆくは、ウズベキスタン市場への進出を検討する日本企業の包括的支援も予定しています。日本でウズベキスタン出身者が就労し、雇用した日本企業がウズベキスタンに進出、そして日本で働いたウズベキスタンの方がウズベキスタンに戻り働く。 
Proud Partnersは、このような循環型の人材サービスの取り組みを実現したいと考えています。
 

 

|資料
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|お問い合わせ先
 

特定技能人財の採用に関するお問い合わせ先
https://proudcorp.com/contact/

 

特定技能人財の採用に関するお問い合わせ先

株式会社Proud Partners

担当:岡村アルベルト

メールアドレス: pr@proudcorp.com

電話番号:070-5583-9127